カリヨン子どもの家
女子用(定員6名)と男子用(定員6名)の2軒のシェルター。
所在地は非公開。
滞在期間は1週間から2カ月ほどです。

職員とボランティアスタッフが交代で子どもたちとともに生活します。
子どもすべてに鍵のかかる個室があり、プライバシーを守ります。

手作りの温かいご飯を食べて、ゆっくり寝て、お喋りや散歩、買い物、料理、キャッチボールなどをしながら、「普通の家庭」のような生活をゆっくりしてもらいます。
これまで家庭で歯科や皮膚科などでの必要な治療を受けていない子どもや、虐待の後遺症で心療内科への通院が必要な子どもたちが多くいます。

子どもたちの安全確保のため、携帯電話や貴重品は職員が預かります。
こうした生活や住所非公開のルールは、入居時にカリヨン担当弁護士(通称:カリタン)が子どもに説明し、同意の上、入居となります。

子どもには必ず「子ども担当弁護士」(通称:コタン)がつきます。
コタンは、子どもの話を聞き取り、整理して、今後の生活の希望につなげていくのが役目です。必要に応じて親にも面会し、児童相談所などと連携しながら、子どもたちの権利擁護のために活動しています。

家庭復帰、児童養護施設や自立援助ホームへの入居、生活保護を受給するなど、その後の子どもたちの行き先は様々です。

関東近県からだけでなく、北海道や関西から逃げてきた子どももいました。
2016年5月までに、10歳から20歳の320名の子どもたちがやってきました。